成長した葉っぱの裏に気づけば大量発生。
見ているだけで吐き気すら覚えるアブラムシの大群に悩んでいませんか?
かく言う私もそのうちの1人です
さらに言うならミミズや青虫などのウニョウニョ系が特に嫌い。どっちが頭でどっちがケツなのかわからない虫を筆頭に虫全般が嫌いです。
そんな集合体恐怖症トライポフォビアチックな我々にとってのアブラムシは天敵中の天敵。しかし偶然にもうっかり良い方法を編み出したのでご紹介します。
あと、今記事以前に投稿されたものは全て実験的にAIに書かせたものでしたすみません。
労せず楽してPV稼ごうなんてことはもうしませんすみません。
アブラムシ対策1つ目【茎やツルを地面につけない】
気を取り直してアブラムシの話に戻ります。
アブラムシって基本的に地面から来るらしいんですよ。
たまに羽が生えた特殊な奴もいるようですが、基本羽がないので地面からじわじわと登ってくる。
そしてアブラムシの定位置であるきゅうりの葉の裏に到着します。メスしかいないくせに勝手に増殖し出すという世にも悍ましい習性を持っているらしい。
むかつきますよね、私はむかつきます。
ですので、基本的には地面からのアブラムシの侵入をシャットアウトするに尽きます。
垂れ下がった茎や葉、ツル等を紐とかネットとかで地面に接地しないように上へ誘引しましょう。
アブラムシ自身が苦手だと言われるピカピカに光った銀色のシートとか、粘着テープなどでの対策も可能です。また、マラソンなどの殺虫剤&ダインみたいな展着剤で物理的に攻撃する方法もあります。
しかし、それらの方法は私には面倒に感じました。
アブラムシ対策2つ目【水耕(養液)栽培に切り替える】
はい対策2つ目にして本題ですが、きゅうり栽培を水耕栽培に切り替えれば良いですね。
私の環境では、幅180cm×奥行き60cmくらいの自作水槽に水を溜めた環境できゅうりやトマト、茄子を育てています。
水際対策で茎までアブラムシを到達させない
水槽にスタイロフォーム(発泡スチロールのようなもの)を浮かべ、それに適当な穴を開けます。そこへ土を洗い流した苗を挿して栽培しています。
浮かんだスタイロフォームと水槽の壁の間には若干の隙間があり、その隙間には水がある。
羽のないアブラムシはその隙間の水を渡ることができません。きゅうりの葉はもちろんのこと茎に到達することすらできない。
まさに水際対策、きゅうりの鎖国。
先ほど説明したヒモやネットの誘引に加え、栽培方法そのものを水耕栽培方式に切り替えることによって、アブラムシとは永遠の別れを告げることができるでしょう。
誘引でツルや葉を浮かせ、地面から登らせない
実際のところ、夏真っ盛りの時期を迎える少し前、きゅうりの成長が著しい事もあって栽培管理が行き届いてない期間がありました。
先ほどの水槽は台などを使って地面から浮かせています。
また、苗を挿したスタイロフォームは水面に浮いている状態でした。しかし、茎やツルが成長してしまい、誘引が追いつかずに地面に接地してしまっていました。
ビニールハウス水耕栽培1期目だった私は、こんなものか、などと楽観視していました。
殺虫剤等に一度ならまだしも二度三度と手を出してしまいました。
悪いのは気候、防草シートを敷いただけの地面、繁殖力の強いアブラムシ、、、
たくさんのアブラムシに寄生された葉を摘葉したりもしてみました。
吊り上げながらうまいこと上や横に誘引してみたりもしてみました。
意識はしていませんでしたが、地面から茎や葉が離れるように気づけば改善していました。
するとどうでしょう。
しぶとくて腹立つ残党ははいますが、アブラムシのコロニーの数が減りました。
普通であれば2日おきくらいに殺虫しないといけないようです。
しかし、殺虫せずに10日間ほど放置したあと確認すると驚きの結果が。
クソアブラムシコロニーが劇的に増えてるどころか減少していました。
地面からの距離、そして水際対策。
偶然にも掛け合わされたこの二つの対応でアブラムシが撤退してゆく。
あなたは信じますか?