ミニトマトの発芽はスポンジと水のみで室内で完結

始め方

ミニトマトをスポンジと水だけで発芽させる方法は、以下の手順に従って行うことができます。

ミニトマトの種子を準備

種子は発芽率の高いものを選びます。100均やホームセンターで売っているものでも問題はありませんでした。

また、時期になるとホームセンターに成長した苗が並びます。それらを買ってきて、土を洗い流して育てる方法もあります。

スポンジと容器を用意して栽培

はじめに食器洗い用のスポンジを2cm角ほどに切ったものにハサミなどで5mmほどの切れ込みを入れます。乾燥している場合は、水に浸けてしっかりと水分を含ませます。

その後スポンジを水を入れたトレイなどに置きます。

加えてスポンジの切れ込みに種子を置きます。切れ込みから1-2mm程度の種が見えるくらいの深さに撒きます。

さらにスポンジは常に湿らせるようにします。水切りネットの下のトレイに十分な水を入れ、スポンジが水につかるようにします。また種を蒔いて1-2日くらいの間は遮光のためのアルミホイル、乾燥防止のためのラップを被せておきます。
発根してきたらそれらは取り除いて大丈夫です。

適切な温度と湿度を維持

種子が発芽するためには、適切な温度と湿度が必要です。一般的には、20℃〜25℃、湿度60%〜70%程度が適しています。

促成トマト栽培の湿度管理

部屋で発芽させる場合は特に気にしなくても問題ありません。

以上の手順を実行することで、ミニトマトをスポンジと水だけで発芽させることができます。
発芽後は液肥を入れたコンテナ容器にスポンジが挟まるほどの穴を開けた発泡スチロールを浮かべ、発芽した種をスポンジごと穴にはめ込んで栽培していきます。
エアーポンプやLEDライトを使いながら栽培していけば、室内でも実がつきます。

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