100メートルのホースで地下水をビニールハウスまで引いた話

自動化

前回、お酒を飲みすぎてそのまま寝てしまい、廃油ストーブをつけ忘れた夜にマイナス5度まで冷え込んで、トマトが全滅するという事件がありました。幸い家にまだ苗が3本残っていたので、これを水槽に新しく植え直しました。

湿度を上げたいけど、水汲みが面倒

気温31度に対して湿度31%という状態で、飽差表を見ると、この気温だと湿度80〜85%くらいないと蒸散(葉の裏から水分を吸って表から出す働き)がしやすくならないらしいです。そこで発泡スチロールの水槽に水中ポンプを入れ、天井に這わせたホースに1mmほどの穴を開けて、ポタポタと水を滴らせる加湿装置を使っているのですが、この水槽にいちいちバケツで水を汲んでこなくちゃいけないのが本当に面倒でした。

100メートルのホースで地下水を引く

そこで、ハウスの妻面に蛇口を設置し、家の地下水ポンプからそこまでホースをつなげて水道を引いてしまうことにしました。用意したのはAmazonで買った100メートルのホース。畑の中の使っていない平らな場所や、電線に沿ったルートを選びながら、友人にも手伝ってもらってホースを敷設していきました。

ホースの先端に接続部品を取り付け、地下水を汲み上げているポンプ側とハウス側の蛇口をつなげて、いよいよ通水テストです。ハウスまで距離にして80メートルほどあるので、水圧が足りるか正直不安でしたが、ホースの先端を見ながら「来てる、来てる!」とみんなで盛り上がりながら見守り、無事にハウス側の蛇口から水が出てきたときは思わず拍手が起きました。

水汲み不要の給水インフラが完成

これで水汲みをしなくても、蛇口をひねるだけで発泡スチロールの水槽に水を溜められるようになりました。水が溜まったところで、スマホの「加湿器」ボタンを押してWi-Fi経由で水中ポンプを起動。天井のホースからちゃんと雨のようにポタポタと水が滴り落ちてくるのを確認でき、Wi-Fiでの湿度調整インフラがようやく形になりました。

この後、いちいち水位を見ながら手動で蛇口を開け閉めするのも面倒になり、水位センサーと電磁弁で給水そのものも完全自動化することになります。

参考動画

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