前回、バケツとホースを使った水盛りでハウスの地面の基準点を4つ付けた話をしましたが、今回はいよいよ実践編、実際に地面を平らにしていきます。
水糸を張って高さのズレを確認する
前回付けた4つの基準点、対角の印同士に水糸をピーンと張って、黒マジックでちょんちょんと印をつけていきます。これで地面のどこが高くてどこが低いか、水糸との距離を測ればわかるようになります。
実際に測ってみると、場所によって地面から水糸までの距離が全然違いました。一番低いところで22〜23cm、一番高いところで10cm。差にして12cmくらいのズレがあったんですよね。
削る量を減らす工夫
単純に考えると、一番低いところ(17cmくらい)に全部揃えればいいんですが、それだと掘る面積がめちゃくちゃ広くなって大変なんですよね。なので今回は「地面から水糸まで15cm」を目標ラインに設定して、高いところを削って低いところに運ぶ、という方針にしました。
目標を17cmではなく15cmにしたのは、掘る面積をできるだけ小さくしたかったからです。厳密に平らにしようとしすぎると作業量が跳ね上がるので、このあたりの「妥協点」を見つけるのも地味に大事なポイントだと思います。
実際の作業はスコップ1本で
高いところの土をスコップで崩して、低いところまで運んで踏み固める。これをひたすら繰り返していきます。正直、途中で「もうやりたくないかも」と思うくらい地道な作業でした(笑)。
最終的に、どこを測ってもだいたい15cmになるところまで持っていけました。スコップ1本だけでもやってやれないことはないですが、なかなか大変な作業です。今回は15mくらいの範囲でこれだったので、広いハウス全体をやるとなると相当な体力仕事になりそうです。
水耕栽培のハウスを建てる時、地面の水平出しって地味だけど地道に効いてくる作業だと思うので、これから挑戦する人は参考にしてみてください。


