ビニールハウスの湿度、毎日気にしてます。以前、水中ポンプでホースに穴を開けてポタポタと水を垂らして加湿する方法を試していたのですが、よく考えたら地下水を汲み上げているポンプの配管に直接電磁弁を噛ませて、そこからミストノズルにつなげればいいだけだと気づきました。湿度センサー、電磁弁、ミストで湿度を自動で管理するという記事で紹介した仕組みの、実践・トラブルシューティング編です。
自動化の仕組みはできたが、ノズルが不調
湿度計が設定した湿度を上回ると電磁弁が閉じて霧が止まり、下回ると開いて自動的に霧が出る、というところまでは狙い通りにできました。ただ、実際に使っていたタカギ社製の「お家で簡単ミストシャワー」的な商品のノズルの調子が悪く、霧にならずに一本の水の線が出るだけだったり、そもそも出なかったりするノズルもありました。
ノズルをソディアル製に全交換
ネットで調べたところ、湿度センサーモジュールなども作っているソディアル(SODIAL)製のミストノズルが霧の出方がしっかりしているらしいと知り、分岐用のジョイントも使いながら、タカギ製から全部このノズルに交換しました。暗くなるまで作業して終わらなかったので、翌朝に持ち越しての作業です。
ホースを継ぎ足して延長しながら、廃油ストーブに水がかからないよう位置をずらしたり、ハウスの端の地面や空気も湿らせたいところにもノズルを追加したりして、合計で何本かのノズルを配置しました。
効果は絶大、湿度が数分で10%上昇
湿度計が38.7%を示していた状態で電磁弁のコンセントを挿すと、しっかり霧状にミストが出るようになりました。接続部分から水が漏れているところもありましたが、全体的には狙い通りの仕上がりです。ミストを出し始めてからわずか3〜4分で湿度が48.1%まで上昇していて、効果の大きさに驚きました。
ただ課題も見えてきました。トマトの葉っぱに直接ミストが当たるのはあまり良くないらしいので、ホースをもう少し延長して下向きに落とすように改善する必要があります。また、水が集中して溜まってしまう場所もあり、出しすぎもまた別の問題になりそうです。もう少し繊細な制御ができる「ドライミストノズル」の5個セットも注文したので、届いたら試してみるつもりです。
参考動画
タオルとポンプを使った滴下式で加湿を自動化する別アプローチも試しています。あわせてこちらの記事もどうぞ。


