廃油ストーブをタイマーモジュール+蠕動ポンプで自動給油、ハウスの凍結を防いだ話

ハウス凍結防止

お昼に時間ができたので、家からミニトマトの苗を持ってきて計6本を移植しました。この日は天気が良すぎて、温度計を見たら51.8℃。さすがにおかしいと思ってもう1つの温度計で測り直したところ、それでも45℃ありました。換気扇を回してハウスの扉を開けたところ、なんとか24.3℃まで下がって一安心です。

以前、廃油ストーブをつけ忘れてトマトを全滅させてしまったことがあるので、今回は同じ失敗を繰り返さないよう、廃油ストーブへの給油を自動化する仕組みを試すことにしました。

そもそもこの廃油ストーブ、最初に手動で運用してみたときから、絞ると油の供給が止まってしまう問題に悩まされていました。そのときの様子はこちらで書いています。

タイマーモジュールと蠕動ポンプで自動給油

用意したのは蠕動(ぜんどう)ポンプタイマーモジュール。5秒休んで1秒だけ動かす、というサイクルで少しずつ廃油をストーブに送り込む仕組みです。実際に動かしてみると、ストーブの中の火力がだいたい半分くらいの燃焼を保ち続けていて、最大火力にならず調整できているのがいい感じでした。

ちなみに、この「5秒休んで1秒動かす」という設定にたどり着くまでには、苗を何本かダメにしてしまいながらの地道な試行錯誤がありました。詳しくはこちらの記事で書いています。

Wi-Fi中継機を借りて遠隔で温度監視

あわせて、友人の富田さんからWi-Fi中継機を借りてきました。自宅がハウスから直線距離で70メートルほど離れていて、さすがにWi-Fiが届かないため、Bluetooth接続の温度計だけだと自宅からハウスの状況が確認できません。中継機を挟むことで、自宅にいてもWi-Fi経由でハウス内の温度が分かるようになりました。

一晩越しての実験、結果は成功

夜9時半ごろ、外気温は5℃くらいまで下がっていましたが、ハウス内は18℃。この状態でタイマーモジュールの電源を入れ、仕組みを信じて一晩様子を見ることにしました。夜10時前の時点で燃焼も安定していたので、そのまま朝を迎えることに。

朝8時に確認すると、ハウス内は20℃前後をキープできていて、無事に夜を越すことができました。ただしWi-Fi温度計のログを見ると、朝4時ごろに温度がガクッと下がっている場面があり、調べてみると廃油がスカスカになっていたことが判明。10分で150ml、1時間で900mlのペースで消費するので、最初にある程度満タンに入れておかないと、朝方に切れてしまうギリギリのラインだったようです。使っているタンクは1000リットル入るサイズで、今回は800リットル分の廃油を全部注いで臨みました。趣味の域を超えてきている気もしますが、次はもう少し余裕を持って廃油を入れておこうと思います。

ちなみにこの日の外気温はハウス内より15℃ほど低く、外で栽培していたらトマトはまず持ちこたえられなかったはずです。ハウス・水槽・エアレーションのおかげで、しおれかけていた苗の茎もグイグイと伸びてきていて、順調に回復してきています。

参考動画

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