大人気(自称)、ビニールハウス全自動化計画。今回は換気扇の自動化に挑戦しました。使うのはNTCサーミスター(温度センサー)と、2年ほど前に買って眠らせていたサーモスタット(温度制御コンセント)。設定した温度になったらハウスの換気扇が自動でパカッと動き、下がったらまた止まる、という仕組みを作りたいと思います。
配線とケース加工
プラグの先端をオス・メスに分けて、白線同士・黒と赤の線同士を組み合わせて接続。これでサーモスタットにNTCサーミスターをつなげば、先端で温度を感知できるようになります。そのままケーブルを剥き出しにしておくのは気になったので、ケースに穴を開けて防水仕様に組み込むことにしました。プラスチックの加工が思った以上に難しく、穴を開けようとして一部パキッと割れてしまうハプニングもありましたが、なんとか蓋がしっかり閉まるところまで持っていけました。
温度設定とテスト
ボタンを長押しするとホット(加温)・コールド(冷房)の設定を切り替えられます。今回は換気扇なので「コールド」モードを選択。目標温度と、そこから何度離れたら動くかという差(d)を設定し、実際にハウスに取り付ける際は「27℃を超えたら換気扇が動いて、26℃まで下がったら止まる」という設定にしました。組み立てた直後に息を吹きかけて温度変化に反応するかテストしたところ、ちゃんと数値が動いてくれて一安心です。
ハウスの東側の換気扇に設置
これまではスマートプラグで換気扇を手動でオンオフしていたのですが、いちいち操作するのがだるくなってきたので、今回作った温度センサー式に切り替えることにしました。電源を入れると、そのときの温度は27.6℃。設定した27℃を超えていたので、案の定すぐに換気扇が回り始めました。しばらく待って26℃台まで下がったところで、ちゃんと換気扇が止まることも確認できて、実験は無事成功です。
本当は成功の瞬間をきちんとカメラに収めたかったのですが、作業中にクマンバチがハウス内に入ってきてしまい、怖くてそれどころではなくなってしまいました。というわけで肝心の映像は残っていないのですが、無事に「設定温度を超えたら換気扇が自動で動いて、下がったら止まる」という仕組みが完成しました。


