水耕栽培のトマト苗が根切れで枯れたので買い直して定植した話

始め方

前回、家で育てていた苗をビニールハウスの水耕栽培装置に移す作業をしていたのですが、その途中で根っこをぶちっと切ってしまうという事故が起きました。トマトは生命力が強いというので「生きるか死ぬか、いずれ報告します」ということにして4〜5日待ってみたのですが、結果はバリバリに枯れていました。脇芽が出てこないかとちょっと期待していたのですが、さすがにもう無理そうだったので諦めて、ホームセンター(DCM、昔で言うホーマック)に苗を買いに行くことにしました。

移設中に根っこを切ってしまった一部始終はこちらの記事で紹介しています。

DCMで苗を買い直して定植

買ってきたのは、病気に強いというDCMブランドの「簡単ミニトマト」と、サントリーの「本気野菜」シリーズの大玉トマト。大玉の方は大きい苗が売り切れていて小さめのものしかありませんでしたが、まあ大丈夫だろうということでこれにしました。

定植の準備は、苗についている土をジャブジャブと水で洗い落とすだけです。土だけでなく軽石や小石のようなものも根に絡んでいることがあるので、取れる範囲で取っておいた方がいいと思います。

植え方は、苗をスポンジで巻いて栽培装置の穴にセットするだけなので特に難しいことはありません。ただ今回、大玉トマトの方は根っこが短くて、水面に浮かべるタイプのスタイロフォームだと根が水に届かなかったので、下と水面までの高低差を考えながらセットする位置を調整しました。作業自体はあっという間で、買ってきたばかりの苗は青々としていて、枯れてしまった前の苗とは大違いでした。

このあと苗が育って重さで倒れそうになったら、茎キャッチャーを使って紐に誘引していくことになります。実際にその後どう育って剪定・誘引をしたかはこちらの記事にまとめています。

メインタンクと外の水槽を分けている理由

今の装置は、栽培本体のメインタンクと、外に置いた水槽を循環させる構成にしています。ハウスの中は夏場40〜45度くらいまで上がることがあり、タンクの水もお湯みたいになってしまうと良くないので、水の一部を外に置いておくことで水温上昇を少しでも防ごうという狙いです。

この水温対策については以前夏のハウス水耕栽培の水槽内の水温上昇を抑える工夫貯水タンクの水温を上昇させない方法でも書いたので、あわせて読んでみてください。

もう一つの狙いが空気の取り込みです。ホースの出口をわざと水面でジャブジャブ揺らすように刺していて、水面をバチャバチャさせることで水が空気を取り込むようにしています。根っこにも酸素が必要なので、水槽のブクブク(エアレーション)のような役割を、この循環の勢いで代用しているような形です。

温度センサーで換気扇も自動化

あわせて温度センサーもつけていて、ハウス内が一定の温度を超えると自動で換気扇が回るようにしています。水温対策・空気の取り込み・換気の自動化をまとめてやろうとすると、配管がちょっとまどろっこしい見た目にはなりますが、猛暑のハウスで苗を守るにはこのくらいの工夫は必要だなと感じています。

参考動画

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